April 10, 2014

テレビドラマ「ブラック・プレジデント」を学生にもすすめたいです

(Facebookへ書き込んだ内容をブログにも載せました)

 今週火曜(4/8)から放送開始になったブラック・プレジデントというフジ/関西テレビ系列のドラマが面白そうです。ブラック企業の社長が大学に入学して、大学生と直接話をしたらどうなるか、というようなドラマです。
 今どきの学生の多くは、厳しそうな会社はすぐ「ブラック」と決めつけて、就活で避けようとします。何がよくて、何がよくないかを考えさせてくれそうな感じがしますので、期待したいと思います。
 なお、アパレル業界で成長中のクロスカンパニー(Earth, Music & Ecology等)の石川康晴社長が、社長在職中に最近まで岡山大学に在学していました。そのことが、このドラマのシチュエーションのヒントになったのかもしれません。クロスカンパニーは、社員に優しい制度をいろいろ導入してはいますが、仕事は厳しいことで有名です。NHKのあしたをつかめでも仕事ぶりが放送されました。
 また、1回目の最初のほうで、黒木メイサ演じる大学講師が、「経営学は~~~により、人々に幸せをもたらす~~」というような講義をしましたが、これはドラッカーの言葉をもとにしているような感じでした。そのような考え方とブラックとの関係をどう説明すれば学生に理解させることができるかが、私にとっても課題です。

 なお、4月1日より、本学に経営学部が開設され、私はそちらに移籍となりました(現在2年生以上の学生は、まだ情報学部経営情報学科の所属)ので、このブログのサブタイトルの所属も変更しました。

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