楽天の「ツー・ミニッツ・コール」再び
楽天の三木谷社長は、先月の楽天新春カンファレンス2016で、レビューで低い評価をしたユーザーに対し、投稿から2分以内に同社のカスタマーサービスが電話をかけて、不満点や苦情などを聞き取るサービスを始めると述べたとのことです(通販新聞2016/2/4 より)。
楽天市場では当初、出店企業を増やすために、出店しようか考えている企業が資料請求のボタンを押した後2分以内に、楽天側からその企業に電話をかける「ツー・ミニッツ・コール」を行っていました。そんな体育会的な方法が有効だったようです。そんな方法を、今回は利用者に対して行おうということのようです。怒っているところに電話することで、効果的に怒りをおさめることになるのかもしれません。
なお、「レビューで低い評価をしたユーザー」というのは、特に優良顧客を選ぶのではないかと思われます。離反されると困るような顧客の批判に素早く応えるのは重要でしょう。
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