« カエルパルコというオムニチャネル機能 | Main | 特許庁システム開発中断でベンダー側から支払い代金の返還がありましたが »

June 28, 2014

欧州発明家賞と発明協会「戦後日本のイノベーション100選」

 先週、発明の評価に関して2つのニュースが報じられました。

 1つは、デンソーウェーブの QRコード開発者、原氏他が日本人初の欧州発明家賞を受賞したというニュースです。ポピュラープライズという賞を受賞しました。デンソーウェーブは、QRコード関連の特許を開放していて、ホームページ上でJIS/ISOの規格に準拠したQRコードは誰でもご自由にお使いいただけますとしています。このような特許開放の方針も評価されたのでしょう。なお、特許開放だけでなく、デンソーウェーブはQRコードを利用した他社特許の無効化を行っている点も注目すべきでしょう。私は以前、デンソーウェーブが起こしたジェネスの特許第3207192号「認証方法および装置」への無効審判の口頭審理を聞きにゆきました。結局、この特許は取り消されました。

 もう1つのニュースは、発明協会が、戦後日本のイノベーション100選を発表したというものです。内視鏡・新幹線・ウォークマンなどが選ばれましたが、事業に関してのイノベーションも選ばれていて、ヤマハ音楽教室が選出されたことが中日新聞に取り上げられています。ヤマハ音楽教室は、ピアノの音楽教師が音楽教室を開けるようにしたというだけでなく、発表会などを通してピアノの販売にもつなげるビジネスモデルとなっていて、その点では確かにすごいイノベーションといえるでしょう。

Imgtopmainkids


|

« カエルパルコというオムニチャネル機能 | Main | 特許庁システム開発中断でベンダー側から支払い代金の返還がありましたが »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/85591/59890712

Listed below are links to weblogs that reference 欧州発明家賞と発明協会「戦後日本のイノベーション100選」:

« カエルパルコというオムニチャネル機能 | Main | 特許庁システム開発中断でベンダー側から支払い代金の返還がありましたが »