注文される前に商品を出荷?
先週、Amazon、「予測出荷」の特許を取得 ― 注文される前に商品を出荷という報道がありました。特許の話ですが、ビッグデータにより、そこまで予測できるということです。この発明の効果としては、顧客のすぐ近くまで商品を配送しておけるので、顧客への配送スピードを上げることができる点でしょう。
既に、複合機が故障した時にちょうど電話をかけようと思っていたところに富士ゼロックスから電話があったといった話や、米カリフォルニア州サンタクルーズ市では犯罪が発生する前に、犯罪現場に警察官が現れるようになったというような話もあります。すべて正確に予測できるわけではないでしょうが、ある程度の予測が可能にあったということです。
このような技術が進んで、ネットと実店舗との連携も進めば、例えば、店舗を前を通った時に、ジオフェンシング技術を利用して、その人が買いそうな商品をお勧めできたりするでしょう。スマホにクーポンを送ったり、さりげなく、店の前の電子看板にその商品を表示して、購買を誘うこともできるでしょう。
私の「eビジネス」の授業では現在、レポート課題の1つに、eビジネスの近未来を考える課題を出しています。学生にも、今後どのような新サービスがあらわれるかを想像してもらいたいためです。
[追記]
アマゾンの「予測出荷」の特許は、日本でも既に成立していました。米国では2004年12月に出願されていたものです。日本では、予測小包出荷のための方法およびシステム(特許4938682)という特許として成立しています。

![幡鎌 博: eビジネス・DXの教科書[改訂版]-デジタル経営の今を学ぶ-](https://m.media-amazon.com/images/I/41Wvx3vQg4L._SL75_.jpg)



Recent Comments