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February 28, 2013

ネット&モバイル通販ソリューションフェア2013でのユナイテッドアローズの講演など

 昨日(2/27)午前、池袋サンシャインシティの展示ホールで行われていたネット&モバイル通販ソリューションフェア2013を見てきました。セミナーで事例を聞いたり、展示会で新サービスのデモを見るためです。これまでは、東急ハンズ(2012年)良品計画(2010年)ユニクロ(2009年)というように、このイベントではリアル企業のネット対応の動向についての情報を仕入れることができました。昨日は、ユナイテッドアローズの講演を聞きたくて行きました。

 ユナイテッドアローズのネット利用として、特徴的だったのは次の点です。
 ・主軸は店頭。ECは主軸でなくリアルの店舗を補完する位置付け
 ・ZOZOTOWNは利用者が買い回りできる場で、ルミネやパルコと同じ
 ・リアルとネットで在庫や商品を分けていない
 ・リアルとネットで運営組織を分けない

 ユナイテッドアローズは、既にネット販売が100億円を超えていて、全売上の1割に達しています。しかし、ネットはあくまでもリアルの店舗を補完するもの、という意識を持っているのは意外でした。ネット販売の中で自社サイトは十数パーセントであり、まだZOZOTOWNがネットの売上の3/4程度を占めていますが、それはそれでいい、という感じでした。ZOZOTOWNはルミネやパルコと同じような場なので、無理に自社サイトに誘導する必要はない、という風でした。これも意外でした。ただし、自社サイトに来てもらったほうが、利用者の情報を詳しく知れるのと、独自コンテンツを出せるので望ましいとのことでした。また、ネットとリアルを相互に行き来することを想定して、商品や在庫はなるべく共通にしているとのことでした。
 というような感じで、今のところは、ネット販売へ大きなシフトするという感じはしませんでした。しかし、Googleローカルショッピングへいち早く参加するなど、店舗へ送客するO2Oには積極的であり、店舗での販売を伸ばすためにネットをうまく利用しようとする姿勢は見えました。

 昨日は、同時開催のマーケティング・テクノロジーフェア 2013でヤフーの広告戦略の話も聞きました。ヤフーは爆速の方針であるため、広告商品の変更などいろいろと変わっていました。また、広告配信の最適化のためにCriteo(クリテオ)と、スマホ最適化のためにDudaMobileと連携することが発表されました。ある程度は自社で開発しているようですが、優れた製品/サービスはいち早く取り入れようという姿勢が見えました。

 また、その展示会で、レスポンシスのデモを見せてもらいました。CASEツールのような感じで、メールを使ったコミュニケーションの手順をビジュアルに設定できるツールでした。条件による分岐もビジュアルに設計可能でした。もっといろいろできると思っていましたが、その程度のツールでした。

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