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December 22, 2012

電子書籍端末は何を購入するべきか?

 アマゾンのキンドルが発売されたため、何か電子書籍端末を購入しようと思っていますが、いろいろと迷います。やはり、通信契約不要で書籍のダウンロードができるものを買いたいと思っていて、当初は Kindle Paperwhite 3G(ドコモの3Gを無料で利用可能)を考えていました。

 ところが今月、凸版系のBookLiveからLideoが発売されて、こちらも通信契約不要(WiMAX通信を無料利用可能)とのことなので、少し調べてみました。ハードウェア的にはKindle Paperwhiteと比較してそれほど遜色はなさそうですが、問題なのは、PDFや外部の電子書籍データを利用することはできないという仕様です。このことは、電子書籍端末として致命的な欠点だと思います。コンテンツを売りたいだけで、利用者が何を読むかを考えていないのです。少なくともPCから書籍/文書データ(PDFを含む)をUSB経由で転送して利用できることが望まれます。

 また、楽天には不信感があり、私はkoboを買う気にはなりません。Rabooサービス終了のお知らせの中で、購入した書籍は来年4月以降再ダウンロードできない旨の発表がありました。利用者のことを考えると、サービス終了後の少なくとも数年間は再ダウンロードできるようにするべきでしょう。利用者にkoboへの移行を迫っている態度が見え見えで、すごく不快な感じがします。

 なお、WSJの記事や12/17の日経産業新聞の記事などによると、米国では既に電子書籍専用端末は売れなくなっているようで、今後はタブレット端末に移行すると予測されています。やはり、用途が1つに限られた端末の魅力は弱いでしょう。白黒画面というのも、雑誌などを読むのには今一つです。

 ということで、Kindle Fire を買おうかとも思いますが、もう少し情報が出てきてからにしたいと思います。キンドルはクラウドストレージも魅力ですし、Kindle Fireのオープン性(Android利用)もありがたいです。なお、2012年12月19日の日経産業新聞に「アマゾン店舗、手のひらに」という記事があるように、アマゾンは、Kindle Fireを単なる電子書籍端末としてでなく、ネット販売の入り口として戦略的に販売しようとしています(そのため原価割れという噂です)。 日本の企業も、このようなアマゾンの戦略性を見習うべきでしょう。目先だけを追い過ぎです。

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