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November 17, 2011

A/Bテストは普及するか?

 A/Bテストについて、2年前に少し取り上げましたが、たまたま先週、2回ほど目にしましたので、再度取り上げます。

 なお、A/Bテストの意味については、日経BPのネットマーケティング・キーワード「A/Bテストとは」をご覧ください。

 まず、先週月曜、Web担フォーラムにA/Bテストの生事例を14パターン一気紹介という記事が載りました。このような具体的な事例は、ネット上ではあまり見たことがなかったので、ありがたい情報です。また、A/Bテストが普及していることがうかがい知れます。

 また、先週水曜午前、IBMのBusiness Analytics Forum Japan 2011に出席し、イェール大学 イアン・エアーズ氏によるWhy Thinking-by-numbers is the new way to be Smartという講演を聞きました。この講演は、彼の著書その数学が戦略を決める(Super Crunchers)の筋とほぼ同じで、回帰分析と無作為抽出テストの話が中心でした。無作為抽出テストの話の中で、A/Bテストの事例がいくつか出てきました。"Super Crunchers" という本のタイトルも、A/Bテストで決めたとのことです(当初、本人は別なタイトルを考えていましたが、"Super Crunchers" のほうがクリック率が高かったとのこと)。なお、この本の98~103ページに出てくる「オファマティカ」社は、数年前にOmniTureに買収され、Test & Targetという名のA/Bテストを利用した自動ターゲティングツールとして日本でも販売されています。

 クリック率を高めることで、コンバージョン率が上がることが期待できますので、これからA/Bテストはさらに普及すると思われます。

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