マッシュアップはWebアプリからスマホアプリでも
一昨年くらいまでは、マッシュアップというと、主にWebサーバ上で実行するCGI(Perl等)やJavaScriptが外部APIを使ってさまざまな情報・機能を組み合わせて利用することをいいました。ところが、スマートフォンが急速に普及しだし、スマホアプリの利用・開発が盛んになってきたため、昨年半ばあたりからスマホアプリでのマッシュアップも話題になってきました。iOS WEB APIマッシュアップ入門for iPad/iPhoneという書籍が今年春出ましたし、 スマートフォン2011春というイベントの専門セッションの中で、マッシュアップAndroidアプリ開発という講演があったようです。
また、スマホアプリ開発のコンテストがいろいろと開かれていますが、楽天トラベル スマートフォンアプリ コンテストは、楽天トラベルAPIを利用することが応募の条件になっています。また、「ブレークスルーキャンプ 2011 Summer」で優勝したfacematchは、Facobookの情報を使っています。リクルート主催のMashup Awards 7回目で作品応募の受付が開始になっていますが、Webアプリだけでなく、昨年からスマホアプリでも応募できるようになりました。このように、スマホアプリでもマッシュアップの利用が注目されています。
そこで、私のWeb 2.0的な技術の動向(レコメンデーション、マッシュアップ等)というページを本日更新しましたが、スマホアプリのマッシュアップに関する情報を追加しておきました。
しかし、日本から世界をリードするようなソフトウェアを生み出してもらうようにするためには、ずっとスケールの大きな仕組みを考えさせるようなコンテストを開いたほうがいいでしょう。小手先のマッシュアップではなく、マッシュアップされるようなサービスを考えるべきです。どのようにクラウドを利用するかや、斬新なソーシァル機能を考えさせるようなコンテストが望まれます。なお、WISH2011というコンテストの大賞はソーシャル家計簿サービス「Zaim」 ということですが、ソーシャル家計簿は、主なものだけでも既に3つほどのサービスが知られています。もっと斬新なサービスを期待したいです。

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