マーケティング分析コンテスト
ネットではあまり話題になっていないようですが、今月から、宣伝会議とNRIとのタイアップによるマーケティング分析コンテスト2007というデータ分析コンテストが始まりました。11月1日までエントリを受け付けていて、分析結果の応募は明日から11月15日までです。
このコンテストでは、「媒体接触と商品購買を“同一人物”から収集することにより紐づけたシングルソースデータ2000サンプル」が参加者に公開されます。媒体接触にはWebも含まれます。ですので、AIDMAがAISASに変わってきたのかの探求など、いろいろと実データで検証できるかもしれません。分析方法は、生データが提供されますし、Webベースの簡単な集計としてNRIのInsight Signalデータサービスも利用できる、とのこと。

これまで、このようなデータ分析コンテストとしては、OR学会などによるデータ解析コンペティションというPOSデータなどの生データを分析するコンテストが毎年開かれています。しかし、今回の宣伝会議/NRIによるコンテストのように、媒体接触も含むデータが公開されるのは、聞いたことがありません。
このコンテストはどのような狙いかと思いましたが、やはりWikinomicsの考え方(私のブログでも先月紹介)によるものでした。Insight Signalデータサービスの編集者ブログに、次のように書かれています。
我々が狙っているのは、集合知を活用して、新しいマーケティングデータや分析手法を創造していこうという点である。概念としてはドン・タプスコットとアンソニー・D・ウィリアムズが提唱した「WIKINOMICS(ウィキノミクス)」という言葉が的確に言い表している。
私自身も、どの程度時間を割けるか分かりませんが、エントリーしてゼミ生とともに分析してみたいと思っています。

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