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February 21, 2006

電通が2005年の広告費のデータを発表。ネット広告は今年には雑誌の広告費に迫りそう

 毎年この時期に電通がまとめている前年の広告費のデータが、昨日発表されました。詳細は、朝日新聞の記事や、CNET.Japanの記事や、電通のリリース文(PDF)をご覧ください。

 ネット広告については、昨年は前年比54.8%増の2808億円に達しました。一昨年にラジオ広告費を抜きましたが、今年は雑誌の広告費にも迫りそうです。ネット広告のうち、検索エンジン連動型広告は、前年の倍にはなりましたが、まだネット広告の中の21%です。既に米国ではネット広告の4割を占めているので、日本でもさらに割合が増すでしょう。コンテンツ連動型広告(GoogleのAdSenseなど)の規模も知りたいのですが、発表がありません。まとめてほしいです。

 ネット広告に関して最近よく言われるのは、「クロスメディア・マーケティング」という言葉です。ネット広告を、単独で用いるのでなく、他のメディアと組み合わせて効果的な広告を行おうとする考え方です。AISAS/AISCEASのどの段階でどのメディアを活用すればいいか、といったメディアの組み合わせ方がポイントと言われます。そのようなクロスメディア・マーケティングの考え方によって、ネット広告費は今後も堅調に伸びると予想されます。

 関連したニュースとして、ネット広告の活況によって、CCIやDACといったネット広告各社(メディアレップ)の10―12月期は、大幅な増益になったとのことです。

 広告ではありませんが、girlswalker.comを運営して携帯通販大手でのゼイヴェルが、ファッションイベントと携帯サイトによる通販などを連動させる東京ガールズコレクションのような企画を、本格展開すると発表しました。1万人以上を動員し、会場からステージ上の商品などを携帯から購入できる形で毎年開催するとのこと。40代男性には、携帯通販とファッシションイベントとを連動させる販促というのは、全く思いつかなかったです。女子のゼミ生にこのイベントに行ってきてもらって、様子を教えてもらおうかと思っています。

 電通のデータなどは、近いうちに私のネット広告/ネットマーケティング(eビジネス/eコマースの動向と技術)のページに反映させます。

 本日、このブログに「ネット広告/マーケティング」というカテゴリーを新設し、これまでのエントリの中で、このカテゴリーに該当するものはカテゴリーを変更しました。

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