Web 2.0は説明しづらい
大学で私の担当するeビジネスという授業の中で、今週は Web 2.0 とビジネス方法特許の話をしました。Web 2.0では、Ajaxのような非同期の仕組みによりGoogleローカル(マップ)は早くスクロールできるのだよ、とか、RSSやWebサービスの仕組み(これまでの授業で説明済)を効果的に使うのだよ、といった講義をしました。
しかし、どうもWeb 2.0は説明しにくいです。いろいろな考え方が混ざっていてはっきりしないのです。日経産業新聞2005年11月28日版には「ネット革命第二章か、バブルの再来か」と書かれていましたし、bogusnews (ユーモアブログ)には「一般人にはなんのことだか意味がさっぱりわからない」という弱点をつく「重大なセキュリティホールがある」とおちょくられています。そのように、90年代末のネットバブルの頃に近い雰囲気を感じる人が多いのです。私も、投資家を煙にまくために使われることが多いように感じます。
私としては、Ajaxのようなプログラミングテクニックについては、Web 2.0 の概念から外したほうがいいと思います。そうしますと、「Web上での共有基盤」といった説明ができるようになり、すっきりするためです。
Web 2.0 = Web上での次世代の共有基盤 (共有には2種類の意味)
1) 情報/知識の共有(利用者参加によるWikipedia/Folksonomy、RSS活用によるブログ等からの情報取得ポータルなど)
2) サービス/アプリケーションの共有 (キーワード: Webサービス、シンジケーション等)
Web 2.0に関連するブログとしては、Blog-Headline WEB 2.0や、Web1.5も見つけました。
明日は、知的財産権から見たWeb 2.0について書く予定です。

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