October 29, 2017

楽天市場のショップアンバサダー制度の現状

 楽天市場のR_fashionアンバサダーの制度が、6月から始まっています。インスタグラム利用者の中から「ショップアンバサダー」を募集する制度です。ショップアンバサダーに選ばれると、該当ショップのおすすめアイテム10,000円相当が半年間にわたり毎月届く、とのこと。
R_fashion
 最近の通販新聞の楽天の衣料品事業に関する記事によると、現在の参加店舗は70店舗、アンバサダーは255名とのこと。インフルエンサーに商品を贈って行うマーケティング方法は、「半分やらせ」という批判もあるので、大手の楽天がこのような方法を拡大するかは注視すべきでしょう。
 なお、遅れましたが、月刊 eビジネスは何処にのサイトの内容を2017年10月号に更新しました。ぜひご覧ください。

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September 13, 2017

昨日夕方、虹が見えました

昨日夕方,都内に出かけている時にきれいな虹が見えました。
多くの人が見ていて、SNSに写真がかなり投稿されていました。
Yahoo!リアルタイム検索の検索結果「分析グラフ」をトリミングして載せておきます。
この1カ月間は虹は見えていなかったようです。
私は虹を見たのは今年4回目です。雨が降った後、日が差し始めた時には空を見るようにしています。

Photo


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August 17, 2017

QRコード決済関連の動き

 QRコード決済導入の動きが盛んになってきました。

 昨日の日本経済新聞の1面で、アリババが日本でもスマホ決済事業を開始することが報道されました。アリペイのユーザー数は既に4億5000万にも達していて、他の国にも進出中です。「日本では国内銀行の口座を持つ人向けに別のブランド名でサービスを提供」とのこと。東南アジアでも、別のブランド名でサービスしていますので、同様な方針のようです。アリペイは単なる決済だけでなく、利用者の誘導ができる仕組みもありますし、アリババ側が購買行動のビッグデータを得る手段ともなります。

 国内の企業では、NTTドコモがQR決済を導入する計画であることが、今週報道されました。ローソンなどで利用できるようになり、買い物代金は毎月の携帯料金に合算できるとのこと。ドコモユーザには便利かもしれません。なお、この動きはアリペイと無関係ではありません。ローソンは今年1月から訪日中国人向けにアリペイに対応し、QR決済のためのシステムが導入済なので、それに乗っかるような形で開始するわけです。

 また、ニッチな用途としては、pixiv PAYの発表もありました。同人誌即売会などのイベントにおいて出品者と購入者の間での決済に利用できるとのこと。

 なお、今週、月刊 eビジネスは何処にのサイトの内容を2017年8月号に更新しました。ぜひご覧ください。


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July 18, 2017

アマゾンの事業領域(ビジネスモデル)

 先月、Amazon.comが米国の高級スーパーチェーンWhole Foodsを買収しましたので、アマゾンの事業領域(ビジネスモデル)の図をアップデートしました。リアル店舗への展開が今後どのように進むかが興味深いです。

Amazon201707
 なお、Amazonと楽天市場・Yahooショッピング等とのビジネスモデルの比較に関する論文を現在執筆中です。9月の経営情報学会の大会で発表予定です。

 また、先週、月刊 eビジネスは何処にのサイトの内容を2017年7月号に更新しました。

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June 16, 2017

米株式市場でのフラッシュクラッシュ

 9日の米株式市場でナスダック総合株価指数が急落しました。特に、アップルが急落し、主力のIT銘柄に売りが広がったとのことです。アマゾン時価総額、一瞬で4兆円消失という動きからフラッシュクラッシュと呼ばれる現象と思われます。大幅安となるには根拠が乏しい状況でしたので、アルゴリズム取引と呼ばれるコンピュータによる自動的な取引が暴走した結果と思われます。

 今年2月のMIT Technology Reviewの記事によれば、ゴールドマン・サックスでは、2000年には600人いたニューヨーク本社の株式トレーダーは、今では2人しかいないとのこと。その代わり、株式売買の自動化プログラムを支える200人のコンピューター・エンジニアが活躍しているとのこと。また、現在、金融取引の45%近くが電子化されているという調査結果もあるようです。
 そのような感じで株式売買が電子化されているので、プログラムが暴走して株価が異常に乱高下することは今後もありえるでしょう。

 なお、月刊 eビジネスは何処にのサイトの内容を2017年6月号に更新しました。

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May 25, 2017

「戦略的な情報システムの事例集」を更新しました

 本日、戦略的な情報システムの事例集を、約1年1カ月ぶりに更新しました。 新規事例の中には、新たにIoTや動線分析のキーワードをふった事例が入りました。

 これまで、この事例集に加えてきた事例は、日経情報ストラテジーに掲載されたものが多かったです。しかし、今年8月号で日経情報ストラテジーが休刊してしまうので、以降は別な雑誌から適切な事例を見つけるようにします。

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May 19, 2017

電子チケット関連の特許の無効審判について

 特許庁の口頭審理・証拠調べ・巡回審判期日のページを時々見ているのですが、電子チケット関連の技術の特許に関して、無効審判が起されていることを最近知りました。無効2016-800102と無効2016-800103です。

 電子チケット発券アプリのtixeeboxを提供しているLive Styles株式会社が保有するチケット処理方法およびプログラム(特許第5362134号)プログラム(特許第5436718号)という特許に対して、ファンクラブ運営・電子チケット技術のEMTG株式会社が無効審判を起こしています。
 Live Stylesの特許のページには、上記の2つの特許の概要が示されています。アプリに届いたチケットをもぎるだけで入場が可能となる技術に関する特許です。その他、「チケット処理方法およびプログラム(特許5256372号)も有していることが示されています。

 EMTG株式会社も同じようなビジネスを行っているようですので、Live Stylesから警告されているのかもしれません。
 来週火曜(5/23)に経済産業省別館1階の第一審判廷で、この無効審判の口頭審理があるのですが、授業が入っていて聞きにゆけません。結果がでてから、詳しく解析したいと思います。

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May 15, 2017

「月刊 eビジネスは何処に 2017年5月号」を公開しました

 月刊 eビジネスは何処にのサイトの内容を2017年5月号に更新しました。4月号は、バックナンバーから読めるようにしました。
 上旬に公開する予定でしたが、ゴールデンウィークに急な仕事が入ってしまって作業ができなかったので、だいぶ遅れました。来月は上旬に公開したいと思います。

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April 05, 2017

「月刊 eビジネスは何処に」を始めました

 今月から月刊 eビジネスは何処にというページの作成を始めました。毎月更新する予定で、最初は「2017年4月号」としました。前月のeビジネス関連のニュースからの「まとめサイト」的な内容(雑誌・新聞も含む)に感想を加え、さらにオリジナルな内容と、特許の解説などから構成するニュースサイトにする予定です。
 ブログにちょこちょこ書くよりも、1か月分を定期的にまとめて発信したほうが価値がでると考えたためです。また、昨年のキュレーションメディアの騒動や、速報メディア等の質の低いニュースサイトが増えてきたため、自分でも専門的な情報発信を心掛けるべきと感じていたのも理由の1つです。普段から情報収集はしていますが、月末から月初めに丸1日くらい情報をまとめる作業をする必要がありそうで、少し負担はあります、なんとか続けられると思っています。

 また、「eビジネス/eコマースの動向と技術」というネット上の情報集も、先月下旬に次のページを更新しました。
 ・BtoC ビジネス
 ・ネット広告/ネットマーケティング
 ・ソーシャル・メディア(CGM、UGC)
 ・BtoB
 ・EC向け技術の動向(API、レコメンデーション等)

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March 10, 2017

アリタリアのアップグレード入札制度とプライスラインの逆オークション

 先週、約1週間の間、ローマに行ってきました。航空会社はアリタリア航空を使ったのですが、アップグレード入札制度を使って、行き帰りともプレミアムエコノミー席にアップグレードできました。市場原理でアップグレードの価格が決まるということで、興味深い仕組みでしたので、入札してみました。数万円ならいいかと思い入札したところ、フライトの前日に落札できたというメールがきました。なお、調べてみると、アリタリアだけでなく、他の航空会社でも同じような制度を取り入れているところがあるようです。

 私がこの制度を知ったのは、出発の10日前にアリタリアから次のような英語のメールがきたためです。
"Get an Upgrade on your Alitalia flight to Rome. Make a bid!"
Dear guests,
Your current flight itinerary is eligible for an upgrade to our Business Class. Enjoy all the allure of Italian style. Relax in the utmost comfort and let us spoil you with our wide range of services and our all-Italian hospitality.

 そのメールで示されたリンクから入札を申し込むサイトにゆくと、メーター(offer strength)で、どの位の入札額ならば落札できそうかの目安が示されました。ビジネスへのアップグレードも入札できましたが、かなり高くないと落札できそうになかったので、私はプレミアムエコノミー席に入札してみました。なお、入札時にクレジットカード情報の入力を求められ、アップグレードできた時点で入札金額が引かれることが示されて、冷やかしでは入札はできないという感じでした。

 このような入札方法は、見た目はプライスライン社で航空券やホテルを逆オークションで予約するName Your Own Priceの仕組みによく似ていると思いました。しかし、アップグレード入札制度は1つの会社の中で閉じた入札制度であるのに対し、プライスライン社の逆オークションは複数の航空会社やホテル会社に逆オークションをかける仕組みですので、全く違う仕組みです。なお、プライスライン社の逆オークションは、特許化されていることでも有名で、以前このブログでその特許が日本でも成立したことを報じました。その逆オークション関連のプライスライン社の最初の特許出願は1996年ですので、既に出願から20年経っていて権利期間が終了しています。早いものです。

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